2007年3月、東京都中小企業振興公社のサポートで、東京都老人総合研究所とイフコムとの2者間の「音声による認知症スクリーニング検査の共同研究」が、認知症スクリーニングシステムの研究開発の始まりです。東京都内の介護施設をフィールドとして、長谷川式スクリーニングの実施と音声データを採取して研究開発を進めました。
その後、臨床研究を実施するための研究開発プロジェクトを組成して、2009年から科学技術振興機構(JST)の委託研究、2015年からは日本医療研究開発機構(AMED) の委託研究を受けて、認知症専門医療機関の社会福祉法人浴風会 浴風会病院をフィールドとして、“ 非専門家でも短時間で実施できる『軽度認知症スクリーニングツール』の研究開発 ”を実施し、現在に至ります。
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